アボルブ,デュタステライド,DHT,AGA,前立腺肥大症


アボルブ(デュタステライド)

プロペシアと同じ働き

アボルブとは2009年7月7日に厚生省に認可された「前立腺肥大症」の治療に使われる医薬品です。一見プロペシアとは何ら関係の無いように思われますが、実はもともとプロペシアは前立腺肥大症の治療に開発されたプロスカーがという医薬品がきっかけとなって生まれました。プロスカーの有効成分はプロペシアと同じフィナステリドであり、両者の違いはフィナステリドの含有量のみです。

AGAによって髪の毛が薄くなる原因はDHT(ジヒドロテストステロン)です。DHTは男性の髪の毛の生え変わりのサイクルを狂わせ、徐々に髪の毛を薄くしてしまう厄介な存在です。アボルブの有効成分デュタステライドは男性ホルモンの一種であるテストステロンをより活性の高いDHTに変換する5α還元酵素を阻害しDHTの産出を抑制します。つまり体内のDHTを少なくする効果があるのです。AGAに詳しい方ならご存知でしょうが、これはプロペシアの有効成分フィナステリドと全く同じ働きです。


薄毛治療目的では処方してもらえない

しかしアボルブは「前立腺肥大症」の治療薬です。AGAと前立腺肥大症の原因が同じDHTなのでAGA治療目的に服用してもプロペシア同様の効果があるはずなのですが、病院に薄毛治療目的で処方してくれと頼んでも断られるのが現状です。
もし前立腺肥大症を患っている方ならば保険が適用されるのでプロペシアよりかなり安く処方してもらえるはずです。一度かかりつけの病院にご相談ください。
(2009年12月21日)
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